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75万台も売れている、魔法のような土鍋「かまどさん」! [日常雑感]

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「カンブリア宮殿」というテレビ番組をたまに見るのですが、
3月23日の放送で、ある土鍋にまつわる話が放送されました。

その回の概要を、同ホームページより引用させていただきます。
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日本の食卓を変える窯元
主婦殺到の"便利土鍋"の秘密

長谷園 7代目当主 長谷 優磁
長谷園 8代目当主 長谷 康弘

長谷園 7代目 8代目2.jpg
出展 カンブリア宮殿ホームページ

主婦の間で噂になっている75万台を売った大人気の炊飯土鍋がある。その名も「かまどさん」。実は、この土鍋15分間中火で加熱し、火を止めて20分蒸らすだけで、釜戸を使って「はじめ、ちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子が泣いても、蓋とるな」で炊いたような、ふっくらとした、美味いご飯が、火加減の調整をしなくても再現できる優れもの。食べた人に、こぞって「もう炊飯器には戻れない」と言わしめる、感動を生む土鍋なのだ。そんな土鍋を生み出したのが、三重県伊賀市にある180年以上の歴史を持つ伊賀焼の窯元・長谷園。古くは、千利休が使用する茶器などを手掛けていたが、その後、清水焼や信楽焼などの有名焼き物の下請けに甘んじてきた窯元だ。そんな下請け窯元が、なぜ空前のヒット商品を生む会社に変貌できたのか?直面する危機を乗り越え、土鍋を使った食卓革命に挑む、老舗窯元の逆転秘話を徹底取材した。
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伊賀焼という焼き物はご存知でしょうか。
番組では、伊賀焼の最大手の窯元である「長谷園」を紹介していました。

長谷園は天保3年(1832)にこの地に築窯して以来、伊賀焼の伝統と技術を継承してきたという、たいへん伝統のある窯元なのですが、信楽焼の下請けや、6代目が始めた建築タイルの製造といった、名前が表に出ることがない製品を主に作られてきました。

しかし、7代目当主 長谷 優磁さんが元受けと大喧嘩して取引が絶たれたり、阪神淡路大震災で建築タイルの剥離落下が問題になり、タイルの需要が急激に落ち込んだりして、経営危機に陥り、ついには18億円という負債を抱えることになったそうです。

そんな大変な時期を支えたのが、息子さんである8代目当主 康弘さんでした。
大手百貨店で勤務をされていた康弘さんは、実家の状況を見かねて職を辞し、家に帰ってきます。そして親子二人での経営の立て直しに挑んだわけです。

お父さんである7代目 優磁さんはアイデアマンでした。
かねてより、温めていたアイデアスケッチに目を付けた康弘さんは、それらの商品化に活路を求めます。

そして最初に商品化されたのが、
米を最高に旨く、しかも簡単に炊ける魔法の土鍋「かまどさん」だったのです。
土鍋2.jpg
         かまどさん 五合炊き  長谷園ホームページより

4年の間に試作品を1000点は作ったといいます。満を持して発売された「かまどさん」は、有名料理研究家の目にとまり、雑誌などで紹介されたりして、主婦たちの間で評判となり、さらに口コミで情報がどんどん拡散され、この大ヒットとなったのです。

かまどさん」の使い方は実に簡単。
たとえば三合炊きで、白米三合なら中強火で13分、火を止めてそのまま蒸らすこと20分で出来上がりです。その間火力の調整は必要なし。熱い底の土鍋の特性が、その調整を勝手にしてくれます。炊きあがった米は、まさに粒が立っている状態!最高に旨そうでした。

今では、そのほかのアイデアが次々と商品化され、人気を集めているようです。
煙を出さずに燻製が作れるものや、蒸し鍋ができる土鍋、焼く・炒めるができる陶板鍋・自火の器、さらには電子レンジやIHに対応した土鍋など、とても伝統工芸品のバリエーションとは思えないような商品展開にびっくりしてしまいます。

現在試作実験中と言って紹介されたのが、ピザを焼く土鍋。焼きあがったピザを美味しそうに頬張る優磁さん。間もなく商品化されそうです。

7代目 優磁さんは言います。
「民具というものは、伝統に固執して変わらないものではなく、文明とともに進化するライフスタイルを体に感じながら、常に時代を見据えたものでなければならない」

そしてさらに付け加えられました。
「作り手は真の使い手であれ!」

優磁さんを中心に、家族みんなで大きなテーブルを囲み、そのテーブルの上には自社製品である土鍋などが、ずらりと並びます。テーブルの上で調理ができるから、調理する人を仲間外れにすることがありません。みんなでワイワイいろんなものを、調理をしながら食べることができるから、家族団欒はこれが一番と相好を崩されます。

また、長谷園で働く方々は、みんな自社製品のファンであり、それぞれが工夫を凝らし、使いこなし、調理と食事を楽しんでおられる様子を紹介していました。


7代目 優磁さんの、道を究めようとする陶芸作家らしさと風貌、それに相反するかのような人懐っこそうな笑顔、柔らかな物腰。そんなお父さんを、やさしく見守り、しっかりと支える、実直そのものといった感じの8代目 康弘さん
お二方とも出会った人をたちまちファンにしてしまう、人間的魅力に溢れています。

陶器というものは、落とすと割れます。
だけど長谷園では、陶器類では普通やらない、パーツ販売をしています。
たとえば、大切に使ってきた土鍋の蓋を割ってしまった!という場合、
蓋だけを買い求めることができるのです。

丸ごと買い替えてもらった方が儲かるに決まっているのに、それをしない。
「良いものを、末永く使ってもらいたい」
こんなところからも、企業としての誠実な経営姿勢が感じ取られます。

決して安い品物ではないけど、絶対これほしい!
そう思わずにはいられない長谷園でした。


ウチは冬だけでなく、年中通して鍋料理します、という方は、
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saia

初めまして! 先日はお立ち寄りいただきありがとうございました。
土鍋で炊いたご飯、きっととっても美味しいのでしょう!
我が家も寒い季節はよく鍋料理をしますが、うめむすさん宅は年間通して鍋料理をされるのですね。
土鍋が大活躍ですね\(^o^)/

by saia (2017-03-27 12:14) 

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