So-net無料ブログ作成
検索選択

太極拳「ゆったり表演服」は着ることが表演の一部なのです [太極拳]

太極拳の表演競技に参加するとき、選手は「表演服」と呼ばれている特殊な服を着ます。太極拳の表演動画をご覧になられたことがある方なら、「あ、アレね」と思い当たると思います。「光沢のある柔らかそうな生地、ゆったり上着にだぶだぶパンツ」のアレです。

あの服ですが、地方大会などにおいては「ユニフォームは指定しないが、武術太極拳の競技に適した服装をすること」程度のルールですが、全国大会ではけっこう厳格な「きまりごと」があります。
----------------------------------------------------------------------------------------
服装規定抜粋(画像共) 日本武術太極拳連盟のホームページより

第26回大会より,服装規定が一部変更となり,下記の種目に出場する選手は統一デザインユニフォームを着用しなければならない。

●太極拳ユニフォーム
色: A,B,C3種類とも,色は自由。但し,上着とパンツは必ず同色とする。各種類とも,刺繍,スパンコール,グラデーションなどの装飾や色変わりは不可。
BのパイピングおよびCの脇・袖内側切替は別色可。但し,別色は一色とし,複数色は不可。
上着:ファスナーによる前開き式とする(ファスナーは,上下全面使用でも,上部半分使用でも可)。
右側寄り,または左側寄りの偏開き方式は不可。チャイナボタン,中国組紐ボタンは禁止する。

ev01-0905-0301.jpg

ev01-0905-0304sb.jpg
----------------------------------------------------------------------------------------

ここまで規定するのには、理由があります。
一言でいうと「競技大会としての風格を保つこと」です。
ひところ参加選手の服装は、中国選手を中心に、華美なデザインに自由化され、とてもスポーツ競技大会とは思えないものになっていったようです。
武術太極拳を、オリンピック正式種目を目指す国際的な競技スポーツとして発展させるためにはこれではまずい!ということで、全国大会での統一デザイン競技用ユニフォームの着用を義務付けてきた、というわけです。

私も競技会に出場する際には、日本規定ファスナー式のアレを着るのですが、家族からは白い目で見られております。「怪しげなカルト教団の信者を連想する」というのがその理由だそうです。失礼な!!

今年、私が参戦した、第25回大阪府武術太極拳大会の記事をこちら に書いています
お時間許せば、併せてご覧ください!

            ドンジャオ22.jpg                
あの「ちょっとだぶついた、ゆったり具合」には意味があります。
「弛み」を表現するのに都合がいいのです。

太極拳を練習するとき、動作を覚えることと一緒に必ず要求されることが
「弛める」ということです。

具体的に言うと
「肩を沈める」「肘を落とす」「腰を和らげる」「重心を落とす」
などを注意しながら套路(型)を練習するわけです。

表演競技では、それらのことが「見て、ちゃんとできているでしょ!」
ぐらい、ちょっとオーバーに表現すると点数が稼ぎやすいのです。

ゆったりした布の垂れ下がり具合が、
「力まずに動いていますよ、ゆったり立っていますよ」感を助長してくれます。
早い話が、うまく見せるためのアイテムなのですよ。

ただし、だぶだぶすぎるのも見苦しいものになります。
自分の身体にフィットしながらも、ゆったり感があるのが理想です。

身体に合った表演服は、
体をリラックスさせながらも、競技者としての気持ちを高めてくれる、
そんな重要なアイテムでもあるのです。


太極拳に興味が無かったら、かなりどうでもいい話だったとは思いますが、
それでも読んで頂けたのなら、そのイキオイで、
ポチッとお願い致します!



人気ブログランキングへ

「中国武術雑誌」はどうなった。そしてインターネットの功罪をちょっと嘆く。 [太極拳]

インターネットが普及していなかった頃、雑誌は貴重な情報源でした。
私が好きな「太極拳・中国武術」にも、かつては色々な専門誌がありました。

本日は、私の手元に残る数種の専門誌を中心に、その歴史を振り返ってみたいと思います。
但し、各誌の書評は、私の「独断」と「偏見」に満ちたかなり怪しいものであるとお断りしておかなければなりませんが。


1982年に公開されたリー・リンチェイ(ジェット・リー)主演の映画「少林寺」が大ヒット。たちまち中国武術の大ブームが起きました。
それを受けて、いくつもの中国武術関連の雑誌が創刊されます。
代表的なものを2誌あげておきます。

・中國武術 ベースボールマガジン社

01a.jpg

太極拳をはじめとした、表演競技としての武術を中心とした編集の季刊誌でした。
印象としては「業界紙」。「こんな事がありました」的な記事が多かったように思います。


・武術(ウーシュウ) 福昌堂

02.jpg

マニア向けの「実戦的」とされる伝統武術を中心とした編集。故 松田隆智氏がよく寄稿されていました。八極拳や心意六合拳といった、それまであまり耳にすることもなかった拳種を、メジャーなものにした功績は大。ブームに乗って月刊誌としてスタートしたけれど、いつの間にやら季刊誌に。

両誌とも、私が本格的に太極拳を習いだした、90年代初期より購入しだしました。
正確には憶えていませんが、「中國武術」は90年代半ばには廃刊になったのではないでしょうか。「武術」の方は頑張ったのですが2004年冬号で休刊となっています。


1993年には映画「天地大乱」がヒット。主演のリー・リンチェイが再び脚光を浴び、中国武術にも注目が集まる中、満を持して、よりマニアックな雑誌が創刊されます。

・武藝 中国武術 BABジャパン

03.jpg

内容はかなり専門的に突っ込んだ記事が多く、この私が「読むのめんどくせー」と思うレベルでした。生ける伝説 蘇昱彰老師の記事が多かった印象があります。これも月刊誌→季刊誌→フェイドアウトみたいな流れで、わりと短命に終わったようです。


「武藝 中国武術」に遅れること約1年。孤高の太極拳専門誌が創刊されます。

・太極(たいちー) 長征社04.jpg

04.jpg

こちらは専門的を通り越して、宗教レベルの太極拳専門誌でした。創刊号は、徐才や馮志強といった中国武術界の錚錚たる名士から寄せられた祝辞が巻頭を飾り、華々しくスタートを切りましたが、2号で廃刊となってしまいました。


時は流れて2007年。中国武術ブームでも何なんでもないこの時期に、空手雑誌の姉妹誌として、久々に本格的な中国武術専門誌が創刊されます。

・J Kung-Fu [ジェイ・カンフー] CAMP

05.jpg

「JK Fan 空手道マガジン」の別冊という形で創刊。表演武術から伝統武術まで幅広く網羅され、内容も相当に深いレベル。おまけに記事に準拠したDVDまで付いているという凝り様です。あまりの充実度に、「力入りすぎやろ、大丈夫か?」と思ったのですが、予感的中。
2号が出ることもなく廃刊となってしましました。


そして2014年、新たなスタイルの太極拳専門誌が創刊されました。

・TAI CHI LIFE  マーブルブックス

062.jpg

太極拳を取り入れた生活を提案する、どちらかといえば女性をターゲットとした編集のようです。どうも私のようなコアな太極拳好きには物足りない内容みたいですね、読んだことないけど。この雑誌、3号まで発行されましたが、止まっています。事実上廃刊でしょうね。

やっぱりこの手の専門誌は、バックでブームみたいなものがなければ存続は難しい、ということですね、残念ながら。


2016年、「武術」の福昌堂が倒産しています。原因は言わずと知れたインターネット普及による書籍・雑誌の売り上げ激減。活字好きにとっては、時代の波を感じるさびしい話です。

私は、時折思い出したように、古い雑誌を開くことがあります。
パラパラとページをめくる中で、ふと目にとまった記事に、当時の思い出を重ね合わせ悦に入る、なんてことは雑誌という紙媒体ならではのシチュエーションですよね。

このご時世でも、新店舗をオープンさせている大型書店ジュンク堂の例もあります。
やり方は「ある」という証だと思うのです。
紙媒体の雑誌という文化の火を、絶やさないでほしいと願うばかりです。


特に買いたい本がなくても本屋に行くのが好きだ、という方は
ポチッとお願い致します!

人気ブログランキングへ

大仁田、サスケと最後?の一騎打ちで激勝! [プロレス]

大仁田厚選手については以前にも触れましたが、
引退へ向けての伝説作りシリーズが始まっているようです。

大仁田2.jpg
出展 Wikipeddia

デイリースポーツスポーツの記事より一部を引用させていただきます。
--------------------------------------------------------------------------------------------
今年で引退を宣言している大仁田厚が、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケとの最後の一騎打ちを白星で飾った。また、3月12日の全日本プロレス・後楽園ホール大会に、アジアタッグ王者(パートナーは渕正信)でもある自身の代理として、自身の化身であるグレート・ニタが来場することも予告した。

 大仁田にとってサスケは、電流爆破デスマッチなどで過去3度の一騎打ち(大仁田の2勝1敗)を行った好敵手。今回は大勢のセコンドがリングを取り囲み、場外に落ちた選手を場内に押し戻すランバージャックデスマッチだったが、セコンドの介入と凶器使用が許されるFMW方式が採用され、いつものFMWのように乱戦に発展した。

 序盤はレスリングの攻防が見られたものの、大仁田が場外に落ちるとセコンドが集団暴行。これが合図になったかのように、セコンドが入り乱れ、イス、テーブル、有刺鉄線バットなどが飛び交う大混乱に陥ったが、最後は大仁田が岩石落としで、サスケをイスの山の上にたたきつけて葬り去った。
--------------------------------------------------------------------------------------------
私、古いプロレス者なもので、
ネットニュースで「大仁田厚」という名前を見かけると、どうしても反応してしまいます。

今回も、このニュースを知り、動画が観たいと思いyoutubeをチェックしたのですが、まだ」アップされていないようです。

なので、記事からでしか試合の内容がつかめないのですが、まあ、いつもの大仁田ワールド全開といったところでしょうか。

「セコンドの介入と凶器使用が許されるFMW方式」
これって、すごいルールだと思いませんか。
大仁田厚氏が提唱する「邪道プロレス」ここに極まれり、ですね。

かつて、全日本プロレスのジュニアヘビー級として、将来を嘱望されていた大仁田氏でしたが、試合中の膝の大怪我が原因で引退。しかしプロレスレスラーとしての夢を捨てることができずカムバックを目指したわけですが・・・。

大仁田氏がとった道は、FMWというインディーズプロレス団体の立ち上げと、なんでもありがコンセプトの邪道プロレスでした。自分の体の状態ではメジャー団体では通用しない、ストロングスタイルでは差別化できない、という判断のうえの結論だったのだと思います。

大仁田氏の、この判断も素晴らしいし、それをすぐにやってのけた行動力も素晴らしい。
また、「邪道」スタイルを認める「プロレスというジャンル」の受容力の大きさも、「プロレスファン」の包容力の豊かさも素晴らしい。

今回の試合後、大仁田選手はリングに横たわる好敵手サスケに寄り添い、「いつもこんなオレに付き合ってくれてありがとうな。お前のことは一生忘れない。最初に電流爆破を認めてくれたのはこの男です!」と感謝の言葉を贈ったそうです。

こんな芝居がかった展開にも、わざとらしい凶器攻撃にも、試合会場に集まるプロレスファンたちは思いっきり熱狂し、とことん楽しみます。

控室に戻った大仁田選手は、3月12日の全日本・後楽園ホール大会に、別人格であるグレート・ニタとして、乱入することを匂わす発言をした模様です。

本年末に向けて、大仁田伝説はどのように造られて行くのでしょうか!?
別に楽しみではないけれど、やっぱりちょっと気になります。


このブログこそ、「何でもありの邪道ブログじゃー」という方は
ポチッとお願い致します!

人気ブログランキングへ


外国人初の棋士が誕生!ポーランド人女性 カロリーナさん [時事]

将棋には興味がない私ですが、このニュースにはちょっと引かれました。
男女通して初の外国人プロ棋士の誕生だそうです。

96958A9E93819695E0E29AEA818DE0E2E2E0E0E2E3E59180EAE2E2E2-DSXMZO1313987020022017I00001-PN1-2.jpg
出展 日本経済新聞

スポーツ報知の記事を一部引用させていただきます
-------------------------------------------------------------------------------------------
 将棋のカロリーナ・ステチェンスカ女流3級(25)=ポーランド=が20日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第44期岡田美術館杯女流名人戦(主催=報知新聞社、日本将棋連盟)予選2回戦で貞升南女流初段(30)に後手番の92手で勝ち、規定を満たして女流棋士正資格となる女流2級に昇級した。男女通じて初の外国人棋士となった。局後は「言葉に出来ない…。将棋と出会ってよかった。人生の目的になったから」と上達中の日本語で涙ながらに語った。
 盤上に将棋の神様がいた。終盤の入り口で敗勢に立ったカロリーナだったが、貞升の小さなミスを巧妙に攻め立て、奇跡としか言いようのない逆転劇を演じた。「最後は頭が真っ白になりました。絶対に詰むのに手が見えなくなった」。貞升が投了を告げると、目尻にあふれ出る涙をぬぐった。
--------------------------------------------------------------------------------------------
カロリーナさんが将棋を知ったのは、母国で読んだ日本の漫画「NARUTO」だそうです。
そして、インターネット上で将棋を指し始め、腕を磨いていく、といういかにも現代風の「修行」が始まりました。
 
2012年、海外招待選手として女流王将戦で1勝を挙げたことをきっかけに来日。山梨学院大学に3年より編入し、甲府市内の大学寮から女流棋士を養成する東京の「研修会」に通うようになります。15年10月には女流棋士仮資格となる女流3級への昇級を果たしておられました。

「女流棋士」になるには、その上の女流2級に昇級しなければならないのですが、これがカロリーナさんにとって、厳しい道のりだったそうです。
 
◆女流棋士昇段規定 女流2級(日本将棋連盟より)
・女子将棋YAMADAチャレンジ杯ベスト4
・1年間で参加公式棋戦数と同数の勝星を得る。
・2年間で参加公式棋戦数の4分の3以上の勝星を得る。
・「女流棋士昇段級規定」の女流1級に該当した場合。
※2年間で上記のいずれかを満たせなかった場合は、女流3級の資格を取り消される

カロリーナさんは、女流2級に昇級しないと資格剥奪となるデッドラインを抱えながら、2度も「昇級の一番」を落とし、落ち込んだ経験をされています。
そして、このたびの1勝で規定を満たすことができ、晴れて女流2級に昇級。外国人初の女流棋士の誕生となったのです。

カロリーナさんのように、外国の方が日本文化に魅せられ、それを習得するために必死の努力をする、といった話を聞くたび、日本人として日本の文化を誇りに思うことができます。

その反面、じゃあ肝心の日本人は、日本の文化を真剣に守ろうとしているのか、と考えた時、少々心が揺らいでしまうのです。

カロリーナさんのプロフィール(スポーツ報知の記事)より
▼好物 天ぷらそば、回転ずし
▼漢字習得術 将棋用語から連想。
「『歩』いて『銀』行まで行って、お『金』を下ろす、とか」
▼棋風 振り飛車党
▼得意戦法 石田流三間飛車、中飛車

ますます気になるカロリーナさんです。
「惚れてまうやろー!」


カロリーナさんの凛とした姿に、大和撫子を見たという方は、
ポチッとお願い致します!

人気ブログランキングへ

琉球空手バカ一代、小説家 今野 敏 は熱血空手先生なのだ! [沖縄が好き♡]

今野 敏(こんの びん、1955年9月27-)は、北海道三笠市生まれの小説家、漫画原作者。
本名は今野 敏(こんの さとし)。血液型はO型。
Wikipediaより

山本周五郎賞作家である 今野 敏氏は、空手の先生でもあります。
大学時代は空手同好会で糸東流、卒業後1980年からは日本空手道常心門で空手を学び、1999年より空手道今野塾を主宰(常心門から独立)という空手歴をお持ちです。

小説の方は上智大学在学中に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞しデビュー。1979年同大学卒業後、東芝EMIに入社、1981年同社を辞し小説家に専念されています。作品の数は膨大。いくつかはテレビドラマ化、映画化もされているという大家です。

その膨大な作品群から、私が読んだことがある小説は、失礼ながら2作品だけなのです。

➀義珍の拳(ぎちんのけん)
➁武士猿(ブサーザールー)

➀は日本空手の父ともいわれている、松濤館流開祖 船越義珍の生涯を描いたもの。
➁は戦前最強の空手家といわれる伝説の拳聖 本部朝基の活躍を描いたもの。
です。

どちらも、空手好きの私にとっては最高に面白い小説でしたが、あまりにもマニアックすぎて、沖縄空手に興味がない人が読んだら、たぶんまったく面白くないと思います。

でも、こんな小説は、空手家 今野氏以外書くことができません。
てゆうか、書いたところで世に出してもらえません。

「ムチミ」「ガマク」「チンクチ」「ティジクン」「コーサー」
何のことか分からないでしょ?
詳しい説明をすると長くなるのでやめますが、沖縄古流空手の専門用語とご理解ください。
こんな言葉がバンバン出てくるお話です。

今野氏は、沖縄古流の「首里手」系統の空手を深く研究されていて、自ら出演・解説している空手のDVDまで出されているほどです。氏の沖縄空手愛は半端ではありません。

以下、長くなりますが、
氏のエッセイ集「琉球空手バカ一代(集英社文庫)」より引用させていただきます。
---------------------------------------------------------------------------------------------
琉球空手バカ一代2.jpg                      
北海道で生まれた小説家が、内地の片隅で、沖縄の伝統を受け継ごうと必死で努力を続けている。沖縄の空手家の方々からすれば、たかが内地人(ナイチャー)の空手、ということになるかもしれない。

だが、中年今野は、沖縄空手を愛している。沖縄の空手を理解するために、沖縄の唄、風土、言葉、食べ物、酒、すべてを愛そうとしている。

空手は沖縄の文化の一部だ。沖縄そのものを理解しない限り、決して空手を理解することはできないと信じている。

本土に伝わって以降、空手は進化したのだといわれることがある。試合の技術は進歩し、いろいろなスタイルが生まれた。

だが、中年今野は、それが進化だとは思わない。ただの変化に過ぎない。本質から眼をそらして、一般受けを狙っただけのことだ。空手の本質は、沖縄の古流にしかない。それをひたすら信じている。

これからも中年今野は、最も伝統的な、最もオリジナルに近い首里手を追及し続けるつもりだ。

そう、空手道今野塾は、発足当初から今も変わらず、空手原理主義なのだ。
-------------------------------------------------------------------------------------------
小説も書くことができる空手家 今野 敏。ものすごく熱い人です。

私は、次に読む氏の小説を「チャンミーグヮー」と決めております。
首里手の伝説的達人「喜屋武朝徳(きやんちょうとく)」の生涯を描いた作品です。
amazonでは、現在13件のカスタマーレビューが載っていますが、
きっと全員が空手関係者なんだろうな、と睨んでおります。


「ティジクン」は「鉄拳」のことだと教えてあげますので、
ポチッとお願い致します!

人気ブログランキングへ

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 発進! [芸能]

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が2月25日より劇場公開!

news_xlarge_yamato2202_201701key.jpg
出展 映画ナタリー

宇宙戦艦ヤマトが帰ってきます!
ヤマト第一世代、最古参ファンの私ですが、やはり最新版が気になります。

新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は、
前作「宇宙戦艦ヤマト2199」の3年後という設定です。

ヤマト全シリーズの中での位置付けとしては、
1978年公開の第二作「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のリメイクですね。
ちなみにこちらは、第一作の1年後という設定でした。

一番最初にテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」として放映されたのは1974年。
日曜日の午後7時半~という激戦区に打って出て、あえなく撃沈。39話の予定が26話に短縮されてしまいました。敵はガミラスならぬ、「アルプスの少女ハイジ」でしたが。

後に「宇宙戦艦ヤマト」は、再放送で人気が爆発するのですが、私は最初の放送からのファンです。ヤマトの素晴らしさに、ちゃんと気が付いていたのですよ、初めから(ちょっと自慢)。

ここでちょっとトリビアネタですが、登場人物の年齢設定ついて。
ヤマト艦長 沖田十三 52歳
ヤマト戦闘班長 古代進 17歳

おじいちゃんだと思っていた沖田館長が52歳というのも驚きですが、古代が17歳というのはそれを通り越しています。若いのがダメとは言いませんが、戦闘班長を任すには戦闘経験が少なすぎるでしょ、この年齢では。人事担当者を呼べ!

さて、新作の予告編を観ましたが、散文詩のようなイメージ動画で、いまいちストーリーが見えてきません。

それに対し、シリーズ構成・脚本の福井晴敏氏は、
「オリジナルを知っているから楽しい。ただのリメイクではない」
とヒントめいたことを述べられ、さらに

「(予告編を観た人がそれぞれ)脳内映画をつくってもらい、
それを確認をするために映画を観にきてほしい」
とも言っておられました。

どうです、観に行きたくなりましたか?

迷われている諸君!(←ここはデスラー総統風に)
宇宙戦艦ヤマト2202のホームページで、第1章 嚆矢篇の冒頭12分を公開しています。
まずはここから、ヤマト発進!
http://yamato2202.net/


あのヤマトが、近頃はすっかりCGアニメだとお嘆きの貴兄は、
ポチッとお願い致します!

人気ブログランキングへ

東芝の経営不振で『サザエさん』が継続危機? [時事]

元祖国民的アニメ「サザエさん」は大丈夫なのか? 
番組の筆頭スポンサーである東芝が経営不振に喘いでいます。

AAn0dxy.jpg
フジテレビホームページより

All About NEWSより記事の一部を引用させて頂きます。
------------------------------------------------------------------------------------------
アメリカでの原発事業を巡る巨額損失で経営再建中の東芝が、半導体事業の株式売却時期を2017年度以降に先送りする方針を固めたと報じられている。これにより、3月末時点で債務超過は解消されない見通しで、東芝は上場してから初めて東京証券取引所の第1部から第2部に降格されるとみられる。
-------------------------------------------------------------------------------------------

「サザエさん」は、1969年の放送開始時より1998年まで東芝の一社提供が続き、それ以降は複数社による提供になってはいますが、東芝は筆頭スポンサーであり続け、今年でなんと48年目に入っている、というから「半端ない!」ですね。

その東芝が、このたびの経営不振で、いよいよスポンサーをおりてしまうのではないか、
と心配されているのです。

東芝といえば、2015年に不正会計問題が発覚した時も、2016年に白物家電(生活・家事家電ことです)事業から撤退した時も、スポンサー継続を危ぶむ声が上がりました。
株式総会での「そんなことやっている場合か、スポンサー降りろ」という声に対して、当時の社長 室町正志氏は「できる限りは継続したい。東芝のイメージ戦略もある」といったことをコメントされています。

そういえば「サザエさん」に登場する家電がやけに立派ですし、スポンサーが東芝ならではのエピソードが盛り込まれたり、また誰もが知る主題歌も東芝EMI(92年)からリリースされているなど、関連付ける要素が多いですね。

長年に渡る番組提供の歴史と相まって、お茶の間ではサザエさん=東芝というイメージがすっかり定着しています。
加えて、「サザエさん」はアニメの中では抜群に広告効果が高いのです。

直近の視聴率は13.1%(2月12日放送分/ビデオリサーチ調べ、関東地区)。下降傾向とは言われてはいますが、いまだ2ケタの数字を安定して獲得しており、この日もアニメ番組の中では1位です。また、放送時間帯が「日曜夕方」で、多くのファミリー層が視聴する点も家電メーカーにとって大きな魅力といえますね。

今のところ、東芝からは「サザエさん」のスポンサー継続に関するコメントはありません。

この先、もし東芝がスポンサーを降りることになっても、安定的に高視聴率を確保する人気アニメですから、新たに大手スポンサーがあらわれ、番組自体は継続されることでしょう。

しかし48年もの年月、関係を深めてきた東芝がスポンサー撤退となれば、「いよいよ東芝が危ないのでは」と不安の声が高まるにちがいありません。

先ごろ、あの「シャープ」が業績悪化の後、自力再建をあきらめ外資企業となってしまいました。「東芝よ、おまえもか」とは、絶対になってほしくないと思います。

東芝のような超大企業がもし倒産、ともなれば、日本国民の心情にどれだけダメージを与えることか。それこそ日本の国そのものの凋落の象徴となり、益々日本が元気をなくします。

日曜日の夕方、家族団欒のひと時、「サザエさん」を観ながら食卓を囲む、という日本の家庭の原風景は、いつまでも東芝と共ににあってほしいと願わずにはいれません。


「サザエさん」は「ちびまる子ちゃん」とセットで観ている、という方は
ポチッとお願い致します!

人気ブログランキングへ

ネット通販 アマゾン、ニトリ 「早い」のしかけ [時事]

私、アマゾンをよく利用します。
早い、安い、クレーム対応などアフターも充実、
とくれば、利用しない理由がありません。

その中の「早い」について、テレビの情報番組でその「しかけ」を垣間見ることができましたので、シェアしておきたいと思います。

キーワードは「ロボティクス」。
自律機能を備えたロボットが物流に革新をもたらしているようです。

例として取り上げられていたのが、アマゾンとニトリです。
両社に共通していたのが、「自動化された巨大配送センター」ということです。

数年前、何かの番組で観た記憶では、アマゾンの超巨大倉庫の中には種類別に整理された棚が整然と並んでいて、その中を担当者が行き交いし、手際よく注文の品をピックアップして梱包にまわす、といったものでした。

その状態でも十分に驚愕に値するもので、「こりゃ中小業者は太刀打ちできんわな」と、ため息交じりの感想を持ったものですが、いまやそんなものではありません。

梱包場所にいる担当者が、手元の端末で注文の品を指示すると、棚の方が自走して担当者までやってくるのです。棚の下の方に目をやると、何やら四角い箱状の機械が、棚を少しだけ持ち上げているのが分かりました。

これは、自律走行機能を備えた無人搬送車ロボットでした。

549702b.jpg
出展 RBBTODAY

搬送による商品棚の移動を自動で検知し、商品棚の配置関係をリアルタイムに更新しながら自車の位置を認識し、無人搬送車の自律走行を可能としたシステムのようです。

一見、背の高い棚が、広い倉庫を勝手に動き回っているようなのですが、動きが自動制御されているため、決してぶつかることがありません。このようにして、ロボットが運んできた棚から、担当者は品物を取り出し、梱包し、配送にまわすだけなのです。

ニトリの場合は形状が違っていました。
イメージとしては、倉庫内にある超巨大なジャングルジム、といった感じです。
その中を、商品が入ったコンテナを、これまた四角い箱状のロボットが引っ張りながら、こちらは左右だけでなく、上下も移動しながら、梱包担当者まで届けます。

そしてニトリではもう一つの「しかけ」を紹介していました。
一人の担当者が商品を積んだ台車を押して運んでいます。するとその後ろ商品積んだ2台の台車が自走して追いかけていきます。

これは、「キャリロ」という物流支援ロボットでした。
第一の機能は、手元のジョイスティックを傾けるだけで、最大100㎏までの荷物を、力を使わずに運べるというものですが、第二の機能が2台の台車が追走するしかけです。

「カルガモモード」呼ばれるこの状態にしておけば、一人で一度に3台の台車を運ぶことができ、作業効率は3倍に、物流コストの削減に貢献、ということになるわけですね。

さらに第三の機能、自律移動モードを開発中とのことで、実現後には一度経路を設定しておけば、人がいなくても自動で荷物を搬送させることができるそうです。
さらにさらに、在庫システムと連携し、さらなる業務効率化・見える化を推進するという事も開発中のようです。

大企業が、物流革新にそそぐパワーを分かりやすく教えてくれた、良質の番組でした


さて、ここからは本題から外れた暗い話になりますが、よろしければお付き合いください。

昔、映画で観たり、本で読んだりしたSFの世界が、次々と現実化しています。
番組の中でインタビューを受けていた女性社員が「仕事が楽になりました」といった感想を述べていましたが、私は複雑な心境でそれを聞いていました。
人の手による仕事が楽になる、その次にやって来る「未来」を想像して、です。

物流業界に限らず、ロボティクスのような技術革新がいろいろな「便利」をもたらす一方で、そのことにより、仕事を失っていく人々が、どんどん増えていくという現実があります。

これから迎えるごく近い未来において、一体どれぐらいの割合の人たちが、
この便利さを享受できる経済力を保ち続けられるのでしょうか!?

これらの問題を乗り越えることができた「明るい未来を描いたSF物語」を、
もし、どなたかご存知であれば、ぜひ教えていただきたいものです。


明るい未来を信じたいという方は、祈りを込めて、
ポチッとお願い致します!

人気ブログランキングへ

第25回大阪府武術太極拳選手権大会 [太極拳]

今日は、私の日記です。

第25回大阪府武術太極拳選手権大会
に、参加してきました。

taikai.jpg

大会日程は2月17日(金)、18日(土)、19日(日)の三日間。
競技参加者はのべ(複数の競技参加者があるため)1300人程度。
内、女性が7割ほどを占めています。
太極拳=オバサンのイメージを持っている方が多いと思いますが、
その通りでした(笑)。

年齢層は高めです、やはり。
でも、小中学のちびっこ達の、長拳などのアクロバティックな種目もありました。

私は、18日(土)に行われた
男子24式太極拳F(満50歳以上59歳以下)
に参戦。

結果は3位。
銅メダルをいただきました。

IMG_7831.jpg

優勝するつもりで参加していたので、ちょっと悔しい。
でも、やっぱり嬉しい。

表演は、体育館の床に敷かれた絨毯の上で行われました。
この絨毯が曲者!

普段、硬い床の上で練習しているものにとって、あの柔らかさは違和感MAXです。
また、私はこの大会のため、新しい靴を買ったのですが、それが裏目に出ました。

靴裏のゴムが、新品ゆえにグリップが良すぎて、
絨毯の上でやたらと引っかかるのです。
靴裏を気にしながらの表演は、審判の目にはぎこちなく映ったことでしょうね。

今回購入した靴も、来年の大会までには足に馴染むでしょうし、
グリップの加減もちょうど良いぐらいになると思います。

来年は優勝するぞ!
と誓って、本日はオシマイ。




人気ブログランキングへ

「鎖国」、「聖徳大使」が 小・中学の歴史から消える!? [時事]

文部科学省によると、小中学校の時期学習指導要領の改訂案では、小中学校の社会科から「鎖国」と「聖徳太子」の表記が消えるようです。

YOMUURI ONLINEより引用
------------------------------------------------------------------------------------------
文部科学省が14日に公表した次期学習指導要領の改定案では、小中学校の社会科で「鎖国」の表記をやめ、「幕府の対外政策」に改める。文科省は中学歴史でも、「聖徳太子」が没後100年以上たって付いた呼称だとして「厩戸王(うまやどのおう)」に変える。
 文科省によると、江戸幕府は長崎でオランダや中国との交易を許し、薩摩(鹿児島県)、対馬(長崎県)、松前(北海道)でも外交と貿易が行われていた。完全に国を閉ざしていたわけではないため、当時の実態に即して表記する。
 「鎖国」は1801年、ドイツ人医師の著書の一部が和訳され、「鎖国論」と名づけられたことから広まったといい、文科省の担当者は「幕府の政策に関し、鎖国という言葉は使われていなかった」としている。これに対し、「開国」という語は、欧米諸国との関係を表す際に使われていたため、現状のまま残す。
-------------------------------------------------------------------------------------------

近年、歴史学界では「鎖国見直し論」が盛んになっていたようですね。

幕府は、長崎、対馬、薩摩、松前 を窓口として中国、オランダ、蝦夷地と交易し、朝鮮、琉球からは使節を迎えていた、という実情に、「鎖国」という表現が合わない、という事が論点らしいです。

220px-Nagasaki_bay_siebold.jpg
長崎港図に描かれた出島及び唐人屋敷(左)。シイボルト著『NIPPON』より

でも、そんなこと、私が小中学校時代から習っていましたよ。
貿易を一般に開放せず、幕府が独占していたのですから、幕府関係者以外から見れば、やっぱり「鎖国」だと思うのですが。

明治時代になって、幕府の「鎖国」という政策を、欧米諸国に比べて近代化が遅れた原因として否定することが文明開化の原動力になった、というスマートな説明がしにくくなってしまうじゃないですか。

「聖徳太子」が没後の名称で、生前の名前が「厩戸王」であった
という事も習っていたと思います。「聖徳太子」を消す必要があるのかなぁ。
個人的にはちょっと寂しい気がします。

そういえば、何年か前に、鎌倉幕府成立時の年号も
1192年から1185年に変えられていますね。

これも、源頼朝が征夷大将軍に任命された1192年ではなく、壇ノ浦の戦いで平家が滅亡し、実質的な支配が頼朝に移ることにより、鎌倉幕府の基礎ができた1185年を、鎌倉幕府成立時とした方が適切である、という歴史学界の解釈の推移によるものでした。

いやぁ、なんだか新しい歴史の教科書が気になってきました。
ちなみに、1185年鎌倉幕府成立の語呂合わせ
「いい屋号だね、鎌倉幕府」というのはどうです?
すみません、蛇足でした。


源頼朝より源義経が好き、という方は
ポチッとお願い致します!

人気ブログランキングへ